ここでは, CNS のUNIXで利用できる アプリケーションと環境を紹介します. コンピュータによっては利用できない機能やアプリケーションもあります.
レポートやプログラムのソースファイルなどを編集するためのテキストエディタです.
<CTRL>や<ESC>と他のキーとの組み合わせで,
カーソル移動や文字列のコピー・アンド・ペーストが行えます.
Emacsの使い方は
を参照してください.
文書作成や文書整形を行うためのアプリケーションです.
目次や索引の自動作成機能があり,
論文などの作成に適しています.
LaTeXの文書は
Emacs (
)などの
テキストエディタを用いて作成します.
Emacs上で動作し,
電子メール・電子ニュース
を読み書きするためのメールクライアントです.
MIMEメッセージ
(
)
なども扱えます.
Java言語はSun Microsystems社によって開発された プログラミング言語です. Java言語で書かれたプログラムは一度作成されると, どのOS でも動作します. また, オブジェクト指向によるプログラミング言語であり, 作成されたプログラムを別のプログラムで再利用するのに適しています. 現在ではネットワークを利用したWebアプリケーションの開発や, 携帯電話のアプリケーション開発で注目を浴びています. Java言語環境はCNS のすべてのコンピュータで利用できます.
C言語はAT&T社のベル研究所によって開発されたプログラミング言語です. 簡潔な文法を持ち,さまざまなコンピュータで広く利用されています. 他の言語に比べて,ハードウェアの機能を直接操作でき, OS のようにハードウェアに密着した ソフトウェアを書けるという特徴を持っています. 例えば,UNIXの多くの部分はC言語で書かれています. C言語環境はCNS のすべてのコンピュータで利用できます.
Lispはリスト処理や記号処理のために設計された言語です. 関数型言語と呼ばれる種類のプログラミング言語です. Lispには用途によってさまざまな方言があります. CNS で利用できるLisp処理系には, Common Lisp (gcl,GNU Common Lisp)や Emacs Lisp (Emacs エディタ機能拡張用 Lisp), Lispから派生した Scheme言語の処理系である guile があります.
ビットマップ画像
(
)
をマウスを使って描画するペイント系アプリケーションです.
ベクトル画像
(
)
による文字や図形などの描画に適したドロー系アプリケーションです.
ビットマップ画像の画像操作,編集を行うアプリケーションです.
おもにビットマップ画像の 画像処理, 画像変換 を行えるペイント系アプリケーションです.
3次元画像を作成するためのアプリケーションです.
基本的な集計,表やグラフの作成,
多変量解析などの統計計算を行うためのアプリケーションです.
CNS
ではccz03に
リモートログイン
(
,
)
して利用します.
操作方法はSFC データベースガイド
`http://db-guide.sfc.keio.ac.jp/'
に記載されています.
データ解析用の言語であり,行列の計算を行うのに適しています. また,多変数の関連性を処理・分析する多変量解析も行えます. CNS ではccz00,ccz01,ccz02, ccz03にリモートログイン して利用します. 操作方法はSFC データベースガイド `http://db-guide.sfc.keio.ac.jp/' に記載されています.