ここでは,ページと画像を作成し,それをWWWブラウザで見るという一連の作業を通して,実際にWWWサーバで情報を公開する手順の例を示す.タグの機能については第VI部 3.3を参照すること.
次に,ページに貼りつける画像ファイルを作成する.画像ファイルはxpaintを使ったり,写真をスキャナで取り込んだりして作成する.作成した画像はxvなどを利用して,WWWブラウザで表示可能なJPEGやGIFなどの形式に変換しておかなければならない.なお,この例では作成した画像ファイルをpublic_htmlディレクトリの下に保存している.
~t99000tf/index.html ~t99000tfの部分は自分のログイン名に置き換えること)を,Netscapeの"ロケーションフィールド"
に入力し,<RET> を押す.しばらくすると,図3.3のようにNetscapeのウィンドウにページの内容が表示される.
この例では,Netscapeに表示されている`自己紹介',`日記',`訪問者リスト'の文字をクリックしても関連情報ページは表示されない.リンク先のページ(introduction.html,diary.html,visitorslist.htmlなどのファイル)を,public_htmlディレクトリの下に作成することで表示されるようになる.また,画像ファイルに関してもファイルを作成すると表示されるようになる.
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>藤沢太郎のホームページ</TITLE>
<STYLE TYPE="text/css">
BODY {
color: #00AA00;
background: #DDDDDD;
}
H1 {
text-align: center;
color: #0000FF;
}
</STYLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>Welcome to Taro's Home Page !!</H1>
<P>
ここは
<SPAN STYLE="color: #FF0000; font-size: 3em;">藤沢太郎</SPAN>
のページです.<BR>
これから4年間頑張って勉強したいと思います.<BR>
とりあえず自己紹介と日記を書いてみました.
よかったら読んでください.<BR>
それと訪問者リストにメッセージを書いてくれると嬉しいです.
</P>
<UL>
<LI><A HREF="introduction.html">自己紹介</A>
<LI><A HREF="diary.html">日記</A>
<LI><A HREF="visitorslist.html">訪問者リスト</A>
</UL>
<HR>
<P>
<A HREF="http://www.sfc.keio.ac.jp/index.html">
<IMG SRC="sfc.gif" ALT="back to sfc home">
SFCのページへ
</A>
</BODY>
</HTML> |