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3.3 Windowsのアプリケーション

ここでは,CNSのWindowsで利用できるアプリケーションを紹介する.目的,用途に応じて,これらのアプリケーションを使いわけること.なお,各アプリケーションごとに,アイコンと利用できる場所を示している.利用できる場所は図3.1に表すアイコンで示す.


図 3.1:利用できる場所の凡例
図 3.1:利用できる場所の凡例


3.3.1 ワープロソフト

ワープロソフトを利用すれば,文章の編集だけでなく,文字の大きさ,フォント,色,配置などの変更や,他のアプリケーションで作成した図表を取り込むなどしてレポートを作成できる.

Microsoft Word

Microsoft社のワープロソフトであり,ExcelPhotoshopなど他のアプリケーションで作成した図表やグラフなどをレポートの中に取り込める.スタートメニューから[プログラム(P)]→[Microsoft Word]を選択して起動する.なお,Wordで作成したファイルの拡張子は.docである.

ワードパッド

Windowsに標準で付属しているワープロソフトであり,Wordのように複雑なレイアウトや各種機能は備わっていないが,文字の大きさや色を変更するなど基本的な機能は利用できる.スタートメニューから[プログラム(P)]→[アクセサリ]→[ワードパッド]を選択して起動する.なお,ワードパッドで作成したファイルの拡張子は.wriであり,このファイルはWordでも開ける.


3.3.2 エディタ

エディタは主に文章の編集に用いる.テキストの編集に特化していることからテキストエディタとも呼ばれる.テキストエディタで作成したファイルをテキストファイルと呼び,基本的にどのテキストエディタでも開ける.

Meadow Mule for Win32

GNUプロジェクトにより開発されたテキストエディタである.複数のファイルを同時に開けるなど,メモ帳よりも機能は豊富である.操作方法はUNIXのEmacsとほぼ同じである.Mewadowはスタートメニューから[プログラム(P)]→[Editor]→[Meadow]→[Meadow
1.00]を選択して起動する.Mule for Win32はスタートメニューから[プログラム(P)]→[Edit
or]→[Mule for Win32]を選択して起動する.

ワープロソフトとテキストエディタの違い

テキストエディタは,基本的にテキストの入力と改行により文章を作成する.一方,ワープロソフトは文章の作成に加えて,文字の大きさ,フォント,色,配置などを変更したり,文章中に図表やグラフを貼りつける機能を持っている.これらの文章以外の情報をレイアウト情報と呼ぶ.テキストエディタで作成したテキストファイルはワープロソフトで開けるが,ワープロソフトで作成したレイアウト情報が含まれているファイルはテキストエディタでは開けない.しかし,ワープロソフトで作成したファイルをテキスト形式で保存すれば,文章のレイアウト情報は保存されず,テキストエディタでも開けるようになる.例えば,Wordで作成したファイルの場合,メニューバーから[ファイル(F)]→[ファイル名を付けて保存(A)]を選択してと表示されるウィンドウで,`ファイルの種類(T)'を`テキスト+ 改行(*.txt)'にすれば,テキストエディタで開けるテキストファイルとして保存できる.

なお,Windowsのテキストエディタで作成したテキストファイルをUNIXで利用したり,逆にUNIXのテキストエディタで作成したテキストファイルをWindowsで利用する場合には,nkfコマンドを使って,文字コードを変換する必要がある.また,UNIXとWindows間のファイル転送はフロッピーディスクやFTPを利用して行える.

3.3.3 表計算,統計解析ソフト

表計算ソフトや統計解析ソフトを利用すれば,数値データからグラフを作成したりさまざまな分析を行える.また,作成したグラフは,ワープロソフトで,レポートなどの文章中に挿入できる.

Microsoft Excel

Microsoft社の表計算ソフトであり,グラフの作成や各種統計解析なども行える.スタートメニューから[プログラム(P)]→[Microsoft Excel]を選択して起動する.なお,Excelで作成したファイルの拡張子は.xlsである.

JMP IN

SAS社が開発し,Duxbury Press社が販売している統計解析ソフトである.Excelよりも高度な分析機能を持ち,専門的な解析ができる.

3.3.4 プレゼンテーションソフト

プレゼンテーションソフトを利用すれば,プレゼンテーション資料(スライド)の作成や,プロジェクタを利用したスライド形式のプレゼンテーションを行える.

Microsoft PowerPoint

Microsoft社のプレゼンテーションソフトであり,アニメーションや効果音などを付加したプレゼンテーション資料や配布資料を作成できる.スタートメニューから[プログラム(P)]→[Microsoft PowerPoint]を選択して起動する.なお,PowerPointで作成したファイルの拡張子は.pptである.

3.3.5 画像を扱うアプリケーション

Adobe Photoshop 5.0.2J

さまざまな画像処理を行えるペイント型グラフィックスアプリケーションである.特に画像の補正などを得意とする.多くの画像ファイル形式に対応しているので,ファイル形式を変換する場合などにも使える.スキャナが設置されているWindowsでは,このアプリケーションを利用して印刷物や写真などを画像ファイルとして取り込める.

AdobeIllustrator 8.0J

文字や図形などの描画に適した,ドロー型グラフィックスアプリケーションである.文字主体のポスターを作成する場合などは,このアプリケーションを利用するとよい.作成したファイルはEPS形式で保存できるのでCNSのプリンタから印刷できる.

3.3.6 動画を扱うアプリケーション

Adobe Premiere 5.1J

デジタルビデオ編集を行うためのアプリケーションである.多彩なエフェクトを利用して編集を行える.ただし,メモリやハードディスクの都合上,扱える動画ファイルの大きさには制限がある.

Adobe AfterEffects 4.0

デジタル合成,2Dアニメーションの作成などを行うためのアプリケーションである.多彩なエフェクトを利用して,動画,静止画の編集を行える.ただし,メモリやハードディスクの都合上,扱えるファイルの大きさには制限がある.



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