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3.2 情報公開 -- ページの作成

ここでは,ページと画像を作成し,それをブラウザで見るという一連の作業を 通して,実際にWWWサーバで情報を公開する手順の例を示す.タグの機能 についてはを参照すること.

公開する情報の作成

まず,Mule ()を起動してpublic_htmlディレクトリの 下にindex.htmlというファイルを作成し,図 の内容を入力してからファイルを保存する.

次に,ページに貼りつける画像ファイルを作成する.画像ファイルはxpaint ()を使ったり,写真をスキャナ ()で取り込んだりして作成する.作成した画像はxv ()などを利用して,ブラウザで表示可能な JPEG やGIF などの形 式に変換しておかなければならない.なお,この例では作成した画像ファイル をpublic_htmlディレクトリの下に保存している.

Netscapeによる閲覧

作成したページのURLである http://www.sfc.keio.ac.jp/~t98000tf/index.html (~t98
000tf
の部分は自分のログイン名に置き換えること)を,Netscape の``ロケーションフィールド''   に入力し<RET> を押す.しばらくすると, 図のようにNetscapeのウィンドウにページの 内容が表示される.図の中のタグの機能については を参照すること.

この例では,Netscapeに表示されている``自己紹介'',``日記'',``訪問者リ スト''の文字をクリックしても関連情報は表示されない.必要に応じてこれら の文字に設定されているリンク先のページ(introduction.htmldiary.htmlvisitorslist.htmlなどのファイル)を,public_htmlディレクトリの下に作成すること.


  
図: ページ` index.html'のサンプル
file <HTML> <HEAD> <TITLE>藤沢太郎のページ</TITLE> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#DDDDDD">

ここは<FONT SIZE="7" COLOR="#FF0000">藤沢太郎</FONT>のページです.<P> これから4年間頑張って勉強したいと思います.<BR> とりあえず自己紹介と日記を書いてみました. よかったら読んで下さい.<BR> それと訪問者リストにメッセージを書いてくれると嬉しいです.<P> tex2html_deferred

<HR> tex2html_deferred

<UL> <LI><A HREF="introduction.html">自己紹介</A> <LI><A HREF="diary.html">日記</A> <LI><A HREF="visitorslist.html">訪問者リスト</A> </UL> tex2html_deferred

<IMG SRC="myface.jpg"> tex2html_deferred

<HR> <A HREF="http://www.sfc.keio.ac.jp/index.html">SFCのページへ</A> </BODY> </HTML> tex2html_deferred



  
図: Netscapeによるページ` index.html'の表示