CNSのユーザは,ホームディレクトリの下にpublic_htmlという情報公 開用のディレクトリを作成することによって,WWWサーバで情報を公開できる (図→).
% mkdir ~/public_html<RET>
CNSのWWWサーバには``ホームページを持っている人達''というページ(http://www.sfc.k
eio.ac.jp/PersonalHomePageList/index.ja.html)があり,
このページにはCNSのWWWサーバにより情報を公開しているユーザのリストが載っ
ている.public_htmlディレクトリを作成すると自動的にこのリストに
自分の名前が掲載される.このリストは1日に数回更新されるだけなので,
このディレクトリを作成しても,すぐにリストに名前が載るわ
けではない.また,このディレクトリの保護モードがothersに
対して読み出しと実行を許可する設定になっていないと,このリストには載ら
ないので注意すること.
なお,このリストから自分の名前を削除するには,次のように.hideme というファイル(内容は何でも可)をpublic_htmlディレクトリの下に作 成すればよい.
%cd ~/public_html<RET> %touch .hideme<RET> % _
%cd ~/public_html<RET> %rm .hideme<RET> % _
public_htmlディレクトリ以下に作成したページや画像など のファイルは世界中のユーザに公開されるが,特定のユーザやドメイン(CNSな ど)からしかアクセスできないようにも設定できる.このような情報 へのアクセス制限の方法については→を 参照すること.