mnewsではニュース記事の読み書きだけでなく,メールの読み書きも行える. ニュース記事に対してニュースで応じるのではなく,記事の投稿者に個別にメー ルで返答するときなどはこの機能を利用するとよい.
[+]MH
(メールフォルダ)を選択するとメールを扱うことができ
る.またmnewsは,-mオプションをつけるとメール参照モードで起動す
る.メールを扱うときのカーソルの移動やメールの送信の方法はニュースの操
作と同様である.
主宛先(to)を入力して下さい: s98000hf<RET> コピー宛先(cc)を入力して下さい: <RET> 題名(subject)を入力して下さい: mail-test<RET>
ニュース記事に対してニュースでフォローするのではなく,ニュースの投稿者 に対して個別にメールで応答することもできる.これは投稿者の質問などに対 し,同じ答えが何度も投稿されるのを避ける意味がある.また,はじめにニュー ス記事で質問をしたユーザが個別に送られてきた答えのメールを整理し,新た に記事を投稿するという慣習にも対応している.また,``メールにて連絡下さ い''といった内容のニュース記事の場合,新たにMewを起動してメールを書かな くても,mnewsでそのまま編集,送信でき便利である.
mnewsでメールの返信をするには,サブジェクトモードでメールで返信したい ニュース記事にカーソルを合わせrかRを押す.すると Muleが起動し,メールを編集する画面に切り替わる.またあらかじめTo:フィールドにはニュースの投稿者のメールアドレス,Cc:フィール ドには自分のメールアドレス,Subject:フィールドにはもとの記事の SubjectにRe:がついて指定されている.その後のメールを編集,送信す る手順はニュース記事を編集,投稿するときと同様なので →を参照すること.