Next: 2.5 広範囲の削除と取り出し
Up: 2. ファイル,バッファの操作
Previous: 2.3 マルチバッファとマルチウィンドウ
2.4 マークとリージョン
Muleでは,``マーク''というものをバッファの中のある1点に指定できる.マー
クと現在のカーソルの位置にはさまれた部分を``リージョン''と呼び,文章範囲
を指定できる.
C-<SPACE>またはC-@によって,現在カーソルのある位置にマー
クを設定できる.また,C-kなどでテキストを削除した場合や,検索や
置換などをしたときは,その作業の開始地点に自動的にマークがセットされる.
リージョンはマークと現在のカーソル位置にはさまれた部分であるが,C-x hを入力することでバッファ全体をリージョンに設定できる.