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2.4 マークとリージョン

Muleでは,``マーク''というものをバッファの中のある1点に指定できる.マー クと現在のカーソルの位置にはさまれた部分を``リージョン''と呼び,文章範囲 を指定できる.

マーク,リージョンの設定 -- (C-<SPACE>, C-@)

C-<SPACE>またはC-@によって,現在カーソルのある位置にマー クを設定できる.また,C-kなどでテキストを削除した場合や,検索や 置換などをしたときは,その作業の開始地点に自動的にマークがセットされる. リージョンはマークと現在のカーソル位置にはさまれた部分であるが,C-x hを入力することでバッファ全体をリージョンに設定できる.