talkは他のユーザとリアルタイムで会話をするためのツール であり,CNSのすべてのホストで利用できる. 画面を上下2つに分割して,2人が書いた文字を同時に表示する機能を持っている. 入力した文字は1文字ずつ両者の画面に表示される. talkでは日本語が使用できないので, ひらがなによる表示を望む場合には 後述するphone (→)を利用する. 相手のホストにtalkを受ける機能があれば, インターネット上のどこのホストであっても リアルタイムで会話をすることができる.
talkはコマンド名の後に,``ログイン名@
ホスト名 端末名''という形で
会話をする相手のログイン名と同時にホスト名および端末名を指定する.
% talk [ログイン名]@[ホスト名] [端末名]<RET>
% talk s98000hf@ccz00 /dev/pts/2<RET>
Message from Talk_Daemon@ccz00 at 6:02 ...
talk: connection requested by t98000tf@ccz01
talk: respond with: talk t98000tf@ccz01
% talk t98000tf@ccz01<RET>
talkを終了するにはC-cを押す.