SFC CNS GUIDE 2004

3.1 CNSのドライブの利用

CNS のWindows ではさまざまな記憶メディアに情報を 保存できます. CNS のWindows のコンピュータでは,ホストによって 次のようにドライブレター([*]) が割り当てられています(表3.1).

表3.1: Windows の利用可能なドライブ
ホスト ドライブレター 記憶メディア
zxp??? Zドライブ([*]) CNS のホームディレクトリ
Yドライブ([*]) メディアサーバ
Dドライブ([*]) ローカルドライブ
Aドライブ([*]) フロッピーディスクドライブ
Eドライブ CD-ROMドライブ
ispc??? Zドライブ([*]) CNS のホームディレクトリ
Yドライブ([*]) メディアサーバ
Vドライブ,Dドライブ([*]) ローカルドライブ
Aドライブ([*]) フロッピーディスクドライブ
Xドライブ([*][*]) DVD-RAM/Rドラ イブ
Eドライブ([*][*]) CD-RWドライブ
ixp??? Zドライブ([*]) CNS のホームディレクトリ
Yドライブ([*]) メディアサーバ
Dドライブ([*]) ローカルドライブ
Aドライブ([*]) フロッピーディスクドライブ
Eドライブ CD-ROMドライブ

マイコンピュータをダブルクリックするとドライブアイコンが表示されます. 利用したいドライブアイコンをダブルクリックすると ドライブに保存されているファイルやディレクトリの一覧を 表示できます.

3.1.1 Zドライブ | CNS のホームディレクトリ

CNS のホームディレクトリを利用したい場合は Zドライブを利用します.ファイルやフォルダの操作は, 基本操作([*])と同じです. また,アプリケーションからは ファイル保存時に Zドライブを指定することでホームディレクトリを 利用できます.

注意 UNIXやMac OS XとWindows では使用している文字コードが異なるため,ファイル 名を日本語にするとファイル名が正常に表示されない可能性がありますので注意 してください.

3.1.2 Yドライブ | メディアサーバ

メディアサーバ([*])を利用したい場合, 画像ファイルや動画ファイルのような容量の大きいファイルの一時的な保存が できます.

注意 メディアサーバは一時的なファイルの保存のために設置されています. 他のユーザのために,緊急性の低いファイルはこまめに削除してください.

3.1.3 V,Dドライブ | ローカルドライブ

ローカルドライブとは,そのコンピュータに内蔵もしくは接続されているドライ ブを表します.作業中にファイルの一時的な保存をする際に利用できます.

注意 ローカルドライブのファイルは,作成者以外でも消去・書き込み可能です. 作業に必要な一時保存にのみローカルドライブを利用し,最終的にはZドライブ や他の記憶メディアに保存してください. また,後から利用するユーザのために,ローカルディスクに一時的に保存したファ イルは必ず消去してください.
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