3.6 CD-Rの利用

`CD-R'は1枚に最大700MBytes記録できる追記可能なメディアです．メディアによって記憶容量が異なりますが，650MBytes記録できるものが一般的です．CNS では IBM IntelliStation (ispc???)のEドライブで利用可能です．CD-R に保存されているファイルやフォルダの一覧を表示するには，CD-RドライブにCD-Rを挿入し，デスクトップ上にあるマイコンピュータをダブルクリックします．その中に表示されるEドライブアイコンをダブルクリックすると，CD-Rに保存されているファイルやフォルダの一覧が表示されます．

3.6.1 CD-Rのフォーマット

CD-Rにデータを保存する前には初期化 (フォーマット)する必要があります．次にフォーマットの手順を示します．

CD-RをCD-Rドライブに挿入する．
デスクトップ上のマイコンピュータアイコンをダブルクリックする．
Eドライブアイコンを右クリックして表示されるメニューから [フォーマット(F)]を選択する．
図3.4のウィンドウが表示されるので，[開始(S)]をクリックする．
警告ダイアログが表示されるので[はい(Y)]を選択するとフォーマットが開始される．
`フォーマット完了'というダイアログボックスが表示されフォーマットが完了する．

3.6.2 CD-Rでのファイル操作

CD-Rでのファイル操作は基本的な操作()と同じです． CD-Rにファイルを追加したり，ファイルを削除したりした場合は，CD-Rを取り出すときにまとめて反映されるため，ファイル操作を行ったCD-Rの取り出しには時間がかかります．

CD-R内にあるファイルやフォルダを削除すると，ごみ箱フォルダには移動されず完全に削除されるので注意してください．また，一度使用した領域は削除を行ったとしても再書き込みできないため，CD-Rの空き容量は増えませんので注意してください．

3.6.3 CD-Rへのファイルの保存

Zドライブをダブルクリックしてホームディレクトリの保存したいファイルを選択し，ファイルをCD-Rドライブのアイコンまでドラッグ・アンド・ドロップしてください．