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テキストカーソルはその位置に文字を入力できることを表します.
カーソルの位置に文字がある場合,白黒反転して表示されます.
テキストカーソルの移動は,
C-p (Previous:上),C-n (Next:下),
C-b (Backward:左),C-f (Forward:右)
または矢印キー(↑ ↓ ← →)で行います.
行頭へ移動するにはC-a,行末へ移動するにはC-e
を入力します(表).
カーソルの移動は単語,文節,文単位でも行えます.英文では単語ごとに,日本語では文節ごとに移動します.
単語・文節単位で左に移動するにはM-bを
入力します.右に移動するには,M-fを入力します.
段落単位での移動で先頭に移動する場合は,M-aを入力します.
末尾に移動する場合は,M-eを入力します(表).
基本的なカーソルの移動
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単語,文節,文単位でのカーソルの移動
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現在の状態が表示されている場所です.
例えば,[-]はアルファベット入力,[あ]は日本語入力で
あること,-は保存済み,**は変更未保存である
ことを示しています.
また,ファイル名,編集モード()に関する
情報も表示されます.
<CTRL>や<META>を用いてEmacsに命令をする際に,利用する場所です. 操作に対する反応が表示されたり, 必要な場合はテキストカーソルが自動的にエコーエリアに移動して, 入力できるようになります. エコーエリアは``ミニバッファ''ともいいます.