カラー印刷サービスを利用するには,メディアセンター1階CNS コンサルタントブー スでカラー印刷申込書に必要事項(ファイルの形式,印刷サイズ,枚数など) を記入します.公費による印刷の場合,コンサルタントにその旨を伝え, 公費用受付台帳に必要事項を記入します. 故障防止と防犯の理由から,利用者は直接カラーコピー機を操作できません.
サービスが利用できるのは基本的に平日(月〜金)の9:25〜22:30です. 長期休暇の間などは時間が限定されるので,受付の掲示に注意してください. また,時間内でも印刷機器の故障など, 都合により受付を中止する場合があります.
サイズによる料金の変動はありません. なお,コンサルタント側の責任によるミスプリント以外は 印刷された枚数分の料金が課せられます. 2段階縮小などで必要になるプリント料金も利用料金に含まれます.
|
印刷物を確認後,はじめに伝票だけを受け取り, メディアセンター1階カウンタで料金を支払い,領収印を受けとってください. その後,領収書をコンサルタントブースまで持参して, 支払確認を受けた後,印刷物を受けとってください.
カラー印刷を1枚出力するには,作業時間も含め,最低でも5分を要します. 特に,レポート提出の重なる時期には依頼が集中するため,印刷結果の受け取 りが翌日や翌々日になる場合もあります.依頼の際は時間的余裕を持って申し 込んでください.
印刷したい原稿のファイルは次のいずれかに保存しておいてください.
|
原稿は必ず完成原稿を持ち込んでください.印刷の際に不都合となるような不完全な 原稿については,依頼を断る場合があります.例えば,別々のファイルに分かれた 原稿を1枚の画面にレイアウトするような作業は,カラー印刷サービスの中に は含まれていません.印刷依頼する原稿は,必ず最終的な出力形態にまで完成させて おいてください.
印刷できるサイズは紙の場合にはA3,B4,A4,B5の4サイズ,OHPシー トの場合はA4サイズのみです.印刷には用紙サイズに対して多少(18mm程度)の余白が必 要です.原稿は,表の数値を参考にし,余白を持たせた大 きさで作成してください.
用紙サイズ | 用紙寸法(mm) | 印刷可能範囲(mm) | 最大解像度(dpi) |
A3 | 297×420 | 292×408 | 400 |
B4 | 257×364 | 252×353 | 400 |
A4 | 210×297 | 199×292 | 400 |
B5 | 182×257 | 170×252 | 400 |
用紙やOHPシートは,故障を避けるため専用のものを利用しています. 持ち込みの用紙やOHPシートは一切利用できません.また両面印刷も行えません.
CNS のMacintoshおよびWindowsにインストールされているアプリケーションで 作成したファイルについてはファイル形式に制限はありませんが,その他のアプリケー ションで作成された画像ファイルについてはファイル形式に制限があります.次に 印刷可能な画像ファイル形式を示します.また画像ファイル形式一般についてはを参照してください.
|
特にビットマップ画像を原稿とする場合は,ファイルをCMYK方式のPhotoshop 形式で保存することを推奨しています.カラー印刷用のコンピュータで読み込めないファイルについては印刷できません.印刷可能なソフトウェアおよび 印刷可能なファイル形式については,あらかじめコンサルタントまで問い合わせ てください.
カラー印刷では,モニタ上でRed,Green,Blue (Cyam,Magenta,Yellowの補色) の周辺の色相で,比較的彩度の高い色を使ったイメージは,画面上で見えるその ままの色による印刷を行えません.こうした色調は,彩度,色相の点で,ある程度 色ずれを起こすことを承知した上で印刷を申し込んでください.
A4で出力する場合には,CNS のカラープリンタ(cpsプリンタ)も利用でき, cpsプリンタは,メディアセンター1階のオープンエリア, ε館とο館の2階コピー室, λ207 に設置されています. これらのプリンタは利用申請の必要はなく自由に出力できます. 印刷には1枚50円かかり,年度末に利用料が請求されます. また,モノクロの原稿であってもこのカラープリンタで出力した場合には, 1枚につきカラー原稿と同じ料金が請求されるので注意してください.