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cpacer

3.3 印刷の取消し -- (lprm)

印刷命令のコマンドを取り消すには,ユーザが lprコマンドを実行したホストから lprmコマンドを利用します. lprmはLine Printer Removeの略です. lprmコマンドのオプションに -P[プリンタ名]を指定して, 引数には自分のログイン名か,lpqコマンドで 調べたジョブ番号のいずれかを入力します. プリンタに複数の印刷命令を出していた場合, 引数にログイン名を指定するとすべての命令を取り消せます.

% lprm -P[プリンタ名] [自分のログイン名]  <RET>
% lpq -Pnps1 <RET>
nps1 is ready and printing
Rank    Owner      Job  Files                    Total Size
active t02000tf    22   (standard input)         1332 bytes
1st    s02000hf    23  hanako.ps                22342 bytes
% lprm -Pnps1 s02000hf <RET>
prn1: cfA763zz093 dequeued
prn1: cfA763zz093 dequeued
% _
lpqコマンドの結果の処理状態がactiveになっていると, lprmコマンドでは取り消せません. コマンドミスによって大量のミスプリントが予想される場合は プリンタで直接,印刷の取り消し を行ってください.