Windowsの操作/Windowsの基本操作/Windowsの日本語入力

CNS のWindows環境で日本語入力を行うにはMS-IME (MicroSoft-Input Method Editor)を利用します.次にその利用方法,かな漢字変換方法を説明します.

2.5.1 日本語入力方法

<ALT>+ <半角/全角>を押すと,MS-IMEツールバーの左端の部分が図2.10のようになり,日本語が入力可能な状態になります.

なお,MS-IMEツールバーのもっとも左側のボタンには現在の入力モードが表示されています.ここをクリックするとメニューが表示され,入力モードを選択できます.

日本語入力を終了したいときは,開始と同じように<ALT>+ <半角/全角>を押します.

2.5.2 かな漢字変換方法

日本語入力時のかな漢字変換方法を表2.2に示します.適切な変換が行われたら<RET> を押すと変換が確定し文字が入力されます.Windows98とWindowsNTではキー操作が違うので注意してください.


図 2.9: 直接入力



図 2.10: 日本語入力(ひらがなモード)



表 2.2: MS-IMEの操作方法
キー操作 Windows98 WindowsNT
←,→ 文節の移動 文節の長さの変更
<SHIFT>+←,→ 文節の長さの変更 文節の移動
逆方向変換 順方向変換
順方向変換 逆方向変換
<SPACE> 順方向変換 順方向変換
F6 全角ひらがな変換 全角ひらがな変換
F7 全角カタカナ変換 全角カタカナ変換
F8 半角変換 半角変換