CNSのさまざまな利用/授業に関連したCNSの利用/CNSへのネットワーク接続

自宅のコンピュータから電話線を経由したり,ラップトップコンピュータから情報コンセントを利用して,CNS の様々なサービスを利用できます.ここでは,WaveLAN,情報コンセント,電話線を経由してCNS に接続できるモデムポートについて説明します.

1.4.1 情報コンセント

フリーアクセス化された教室においては,図1.7のように床に埋め込まれているネットワークの接続口(情報コンセント)とLAN ケーブルを用いてコンピュータをCNS に接続できます.


図 1.7:情報コンセント
図 1.7:情報コンセント

すべての一般教室にこの情報コンセントは設置されているが,ポート数(接続口の個数)が各教室で異なっている.また,すべての一般教室の教卓には4ポートの接続口が用意されています.

多数の電気機器を使用すると,一般教室の許容電力を越えてブレーカが落ちてしまいます.ラップトップコンピュータ程度であれば問題ありませんが,消費電力の大きな機器を繋げる時は,他に利用している機器が無いか十分注意してください.

1.4.2 無線LAN

無線LAN は無線を用いて,ネットワーク接続を行うシステムの総称です.CNS では,`AIRCONNECT'と呼ばれる基地局と,`WavePOINT'と呼ばれる基地局があります. AIRCONNECTは一般的に購入できる無線LAN のPCMCIAカードを,WavePOINTはメディアセンターCNS コンサルタントで貸し出しを行っているWaveLAN/PCMCIAカードを用いて接続します.無線LAN についての詳しい情報は,
`http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/cns/WIRELESS/'を参照してください.

無線を利用しているため,電波の届く範囲で利用する必要があります.また,基地局の近くであっても壁を隔てた場所では利用が制限されます.

1.4.3 モデムポート

電話線経由でCNS を利用する際にはモデムを利用します.これらは基本的に24時間利用できます. なお,ダイアルアップ用電話番号やポート数,機能の変更は掲示板や`http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/ppp/CNS/'から参照できます.また,接続に関するマニュアルをメディアセンター1階CNS コンサルタントブースで配布しています.