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4.1 ウィンドウマネージャ
X Window Systemでは画面上に複数のウィンドウを表示することができるが,そのままではウィンドウを移動したり,大きさを変えたりすることはできない.ウィンドウを操作したり,X Window Systemの機能を十分に利用するためには,ウィンドウを管理するクライアントであるウィンドウマネージャが必要である.次にウィンドウマネージャの主な機能を挙げる.
- X Window Systemを利用したアプリケーションのウィンドウに対して,タイトルバーなどをつける.
- ウィンドウのアイコン化を可能にする.
- マウスやキーボードを利用してウィンドウを移動可能にする.
- マウスやキーボードを使ってメニューを表示させ,そこからX Window Systemの機能を利用可能にする.
- ウィンドウのサイズを変更可能にする.
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