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1.3 Muleの画面

Muleの画面は大きく分けてウィンドウ,モードライン,エコーエリア,メニューバーの4つとこれらを囲むフレームから構成されている.


図 1.1:Muleの画面
図 1.1:
Muleの画面


メニューバー

キーボードからの入力と同様の作業をマウスを使って行える.メニューバーの内容はそのとき利用しているモードによって変化し,モード特有の機能やその他の便利な機能を利用できる.


ウィンドウ

ファイルを編集するときに編集内容が画面に表示される部分をウィンドウと呼ぶ.ここでのウィンドウは,X Window Systemにおけるウィンドウとは異なる.


テキストカーソル

マウスカーソルとは別にMule内に存在するカーソルで,ウィンドウ内のどの部分が編集対象になっているかを表す.通常,反転表示される.


モードライン

ウィンドウの下の反転表示されている部分を``モードライン''といい,ウィンドウに表示されている内容に関する情報を表示する.


エコーエリア

常にMuleの画面の最も下に位置している部分が``エコーエリア''である.Muleからのメッセージや問い合わせを表示する.また,エコーエリアは``ミニバッファ''とも呼ばれ,コマンドやコマンド引数などのユーザからの入力を受けつける.

エコーエリアに表示されるMuleからの問い合わせには,メッセージを読んで適切に答えること.(y or n)のように尋ねてくる場合には, ynを押すだけでよい.また,(yes orno)のように尋ねてくる場合には,yesnoを入力した後,<RET> を押す.




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