Macintoshは個人での利用を前提としており,家庭などで利用する場合は個人の趣味に合わせて自由にカスタマイズができる.しかし複数のユーザが利用するCNSのMacintoshでは,ユーザが個人的にカスタマイズを行うと,システムが不安定になってしまう場合がある.このため,CNSのMacintoshでは管理用ソフトウェアを導入してカスタマイズを制限している.
λ 21特別教室には,PowerMacintosh 7100/80AVとPowerMacintosh7600/132が設置されている.多くのMacintoshにはシンセサイザが接続されており,作曲,演奏などが行える.また2台のMacintoshには,大容量外部記憶装置としてMO (光磁気ディスク)ドライブと,画像入力装置としてカラーイメージスキャナが接続されている.
メディアセンターオープンエリアには,PowerMacintosh 8100/100AVと,PowerMacintosh 9600/233が設置されている.PowerMacintosh 8100/100AVは主に画像編集のために,PowerMacintosh 9600/233は動画編集のために設置されている.これらのMacintoshには,MOドライブやカラーイメージスキャナが接続されており,アプリケーション環境も強化されている.