ログインする際にパスワードを間違って入力すると,ログインウィンドウに`Login incorrect'と表示される.この場合には,<CAPS>や<かな>キーが押されていないか確認して,再度ログインの操作を行う.
操作を何回繰り返してもログインできない場合には,パスワードが間違っている可能性が高いので,CNS/ERNSサービス窓口(内線 2512)で学生証を提示し,仮パスワードを発行してもらうこと.仮パスワードはすみやかにyppasswdコマンドを利用して変更すること.
環境設定用の各種ファイルを作成,編集した直後にログインできなくなったときは,環境設定が原因であると考えられる.この場合は他のユーザのシェルから`rlogin localhost -l [ログイン名]'と入力してホストにリモートログインするか,ログインウィンドウでパスワードを入力した後に<RET>の代わりに<F1>と入力してxtermを起動する. どちらかの方法でログインできた場合には,ログイン時に読み込まれる環境設定用ファイルの記述に間違いがある可能性が高い.どうしてもログインできない場合には,メディアセンター(内線 2512)またはCNSコンサルタント(内線 2519)に相談すること.特に.xsessionファイルの作成や変更は気をつけて行う必要がある.
個人の所有するファイル使用量が制限を超えている場合には,ログインできないことがある.ファイル容量が使用制限を超えている場合には,次のようなメッセージが表示される.
Over disk quota on /a/fs0601a, remove 9160K within 6.3 days
CNSではプリンタからの印刷が年間500枚に制限されている.使用枚数が500枚を超えているユーザは,一定期間内に超過料金を支払わないとアカウントが停止される.学年度末に事務の掲示版などに枚数を超過したユーザのリストが掲示されるので,各自確認すること.また,printer-ac
ctコマンドを実行して自分が現在までに何枚印刷しているかを調べられる.
3か月を過ぎて,一度もパスワードを変更していない場合もアカウントが停止される.この場合は,学生証などの身分証明証を持ってメディアセンター1階リサーチエリアのCNS/ERNSサービス窓口に行くこと.本人であることを確認の上,新しい仮のパスワードが設定される.この仮のパスワードでログインしたら,すぐにyppasswdコマンドを使って新しいパスワードに変更すること.