CNS環境のWindowsにはWindowsNTとWindows98があり,2つの環境では利用開始と利用終了の方法が異なる.次にWindowsNTとWindows98の利用方法を示す.詳しいWindowsの操作方法については,第II部 4を参照すること.
メディアセンター1階ワークステーションルーム A/Bに設置されているWindowsNTでは,利用を開始する前にUNIXワークステーションと同じようにユーザ認証を行う必要がある.また,WindowsNTでは利用開始の手続きを``ログオン'',利用終了の手続きを``ログオフ''という.
誰もログオンしていないWindowsNTの端末の画面には, `ログオンするには,Ctrl + Alt + Delキーを押してください' と書かれたウィンドウが表示されている.この画面を確認してから,<CTRL>,<ALT>,<DEL>を同時に押すと,図2.3のようなウィンドウが表示される.`ユーザ名'欄にCNSのログイン名を,`パスワード'欄にパスワードを入力して,[ログオン]をクリックする.
スタートメニューから[シャットダウン]を選択する.`アプリケーションを終了し,ログオフする'をチェックしてから,[はい]を押す.
メディアセンター1階CNSコンサルタントブースではWindows98環境のラップトップコンピュータを貸し出している.Windows98では,WindowsNTとは異なり利用開始にユーザ認証を行わない.
PC本体の電源を入れると,Windows98が起動する.
Windows98を終了するには,スタートメニューから[Windowsの終了]を選択した後に表示されるウィンドウ(図2.3)で,`コンピュータの電源を切れる状態にする'をチェックしてから,[はい]をクリックする.すると,画面に`電源を切る準備ができました'と表示され,自動的に電源が切れる.