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1.2 CNSのMacintosh環境

Macintoshは個人使用のために設計されているパーソナルコンピュータであり, 通常家庭などで利用する場合は個人の趣味に合わせて自由にカスタマイズ ができる.しかしCNSのMacintoshは不特定多数のユーザが利用するため, ユーザが個人的にカスタマイズを行うことによってシステムが不 安定になってしまう場合がある.このため, CNSのMacintoshでは管理用ソフトウェア(AtEase,MacPrefect) を導入してカスタマイズを制限している.    

 また,CNSのMacintoshでは書類を保存できる場所が限られている. AtEaseで管理されているMacintoshの場合は,`デスクトップ'上の`書類'フォル ダの中の`ゲスト'にのみ書類を保存できる. メディアセンターのMacintoshのように,MacPrefectで管理されている Macintosh の場合は`デスクトップ'の`User Temporary Disk' にのみ保存できる.

保存した書類は誰でも内容を変えたり消したりできるので,自分のフロッピー ディスクなどにコピーすること.また,後のユーザのためにも,Macintoshの ハードディスク上の書類は消しておくこと.

1.2.1 λ 21特別教室

λ 21特別教室には,PowerMacintosh 7100/80AVとPowerMacintosh 7600/132が設置されている.これらのMacintoshの多くには,標準のシステム の他にAtEaseという管理用ソフトウェアが導入されている. λ 21特別教室にあるMacintoshのうち2台には,大容量外部記憶装置と してMO (光磁気ディスク)ドライブと,画像入力装置としてカラーイメージス キャナが接続されている.これらのMacintoshには,AtEaseではなく MacPrefectという管理用ソフトウェアが導入されている.

1.2.2 メディアセンターオープンエリア

メディアセンターオープンエリアには,PowerMacintosh 8100/100AVと, PowerMacintosh 9600/233が設置されている. PowerMacintosh 8100/100AVは主に画像編集のために,PowerMacintosh 9600/233 は動画編集のために設置されている.

これらのMacintoshには,MOドライブやカラーイメージスキャナが接続されており, アプリケーション環境も強化されている.管理用ソフトウェアは,MacPrefect である.