中国語は日本語同様にたまごを利用して入力を行うが,中国語変換を可能にす るには,変換サーバをcs1に設定する必要がある.``M-x set-wnn-host-name''を入力すると,次のように変換サーバ名を尋ねられるの で,`cs1'を入力して<RET> を押す.
Host name: cs1
C-x C-k m
と入力すると次のようにエコーエリア
にメニューが表示される.
Mode: 0}.PinYin 1.roma-kana 2.roma-kata 3.downcase 4.upcase
中国語のpinyin入力から日本語のローマ字入力に戻るには,同様にC-x C-k m
を入力し,メニューの中から``1.roma-kana''を選択する.
C-x C-k m
は,ゆっくり入力したときは効かないことがある.約1秒以
内に続けて入力すること.
C-]
でON/OFFを行う.quailを起動するとモードラ
インに使用する言語の入力モードが表示される.起動直後は言語が選択されて
いないので次のようになっている.
[IPA][---]J.:-----Mule: sample.tex (TeX Quail)--All--------
M-s
で行う.M-sを入力する
とエコーエリアに次のようなメッセージが表示される.
Quail Package (nil): _
beylorussian | ccdospy | ctlau | ctlaub | ethio | etzy | greek |
hangul | hangul3 | hanja-jis | hanja-ksc | hebrew | ipa | jcuken |
latin-1 | latin-2 | latin-3 | latin-4 | latin-5 | macedonian | punct |
punct-b5 | py | py-b5 | qj | qj-b5 | serbian | swq |
thai | tonepy | ukrainian | viqr | yawerty | zozy |
M-z
を入力すると,その言語の特殊な文字の入力方法
などの詳しい説明が表示される(図→).例えば,ドイツ語
入力でAを入力するにはAE
と入力すればよいことが分かる.各言語の
具体的な入力方法には,このヘルプに載っている.