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2.5 Windows の日本語入力

CNS のWindows 環境で日本語入力を行うには``MS-IME'' (MicroSoft-Input Method Editor) を利用します.次にその利用方法と,ひらがなを漢字に変換する方法を説明します.

2.5.1 日本語入力方法

<ALT>+<半角/全角>を押すと, MS-IMEツールバーの左端の部分が図2.9のようになり, 日本語が入力できる状態になります.

なお,MS-IMEツールバーのもっとも左側のボタンには現在の入力モードが表示されて います.ここをクリックするとメニューが表示され,入力モードを選択できます.

日本語入力を終了したいときは,開始と同じように <ALT>+<半角/全角>を押します.

2.5.2 かな漢字変換方法

日本語入力時のかな漢字変換方法を表2.2に示します. MS-IMEパットの左側のボタンに`A'が表示されているとき(図2.8)は 直接入力モードに,`あ'が表示されているとき(図2.9)は 日本語入力モードになっています. 日本語入力で適切な変換が行われたら,変換を確定するために<RET>を押します. Windows 2000とWindows NTではキー操作が違うので注意してください.




図 2.8: 直接入力
図 2.9: 日本語入力(ひらがなモード)


表 2.2: MS-IMEの操作方法
キー操作 Windows 2000 Windows NT
←,→ 文節の移動 文節の長さの変更
<SHIFT>+←,→ 文節の長さの変更 文節の移動
逆方向変換 順方向変換
順方向変換 逆方向変換
<SPACE> 順方向変換 順方向変換
[F6] 全角ひらがな変換
[F7] 全角カタカナ変換
[F8] 半角変換