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1.3 個人のコンピュータのCNSへの接続

CNS のサービスは, SFCに備え付けてあるコンピュータ以外にも, 個人のラップトップコンピュータや自宅のコンピュータから 利用できます.

1.3.1 キャンパス内での接続

1.3.1.1 情報コンセント

一般教室の中には,図1.1のような``情報コンセント'' が床に埋め込まれている, ``フリーアクセス化教室''があります. これらの教室では,コンピュータをLAN ケーブルで 情報コンセントに接続することで, CNS のサービスが利用できます. フリーアクセス化教室の場所については, SFCマップ を参照してください.

図 1.1: 情報コンセント

ケーブルの接続口のことを,``ポート''といいます. ポート数は教室によって異なっていますが, 教卓には必ず4ポート用意されています.

1.3.1.2 無線LAN

無線LAN は電波を用いて,ネットワーク接続を行うシステムの総称です. CNS では, 無線LAN の標準である``IEEE802.11b規格''を利用しています. キャンパス内に設置された無線LAN 基地局に, 生協などで一般的に購入できる無線LAN カードを 利用して接続します. 無線LAN は基地局から電波の届く範囲でしか利用できず, 基地局の近くであっても壁を隔てた場所では利用が制限されます. 無線LAN についての詳細は, `http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/cns/WIRELESS/', 基地局の場所についてはSFCマップ や付録を参照してください.

1.3.2 キャンパス外からの接続

学外からもネットワークを24時間利用できます. 次に主な接続方法を示します. 接続先電話番号などの詳細は付録 を参照してください.


1.3.2.1 ダイヤルアップ接続

一般の電話回線やISDN網を経由してCNSに接続できます.これを ``ダイヤルアップ''接続といいます. 接続方法の詳細は,Windows は[*], Macintosh は[*], 電話番号は 付録を参照してください.


1.3.2.2 フレッツサービスの利用

神奈川県内と町田市および稲城市の一部であれば, NTT東日本のサービスである フレッツ ・ ISDN やフレッツ・ ADSL を利用することで, 直接CNS に接続できます. フレッツについての詳細は,`http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/flets/'を参照してください.


1.3.2.3 PHSの利用

PHS (PIAFS Ver2.1)を利用することで,最大64kbpsの通信速度で直接CNS に接 続できます.接続用電話番号などについては`http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/ppp/CNS/'を参照してください.


1.3.2.4 外部ネットワークの利用

商用プロバイダなどCNS 以外のネットワークからもCNS のコンピュータを利用できます. 他プロバイダを経由することで, 直接CNS に接続するより通信の安全性が低下するので, 通信内容を暗号化できるプログラムを利用できるソフトウエアを 利用する必要があります. 詳細は第6部ネットワークの利用を, 最新の情報については`http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/ssh/'を 参照してください.