CNS
の受信サーバと送信サーバのホスト名は表2.1のようになっています.すべての
メールクライアントでは共通して次の設定が必要になります.CNS
では受信サー
バと送信サーバが同じホストですので,以降,このホストを``メールサーバ''と
いいます.
また,メールサーバからメールを受信するには,APOPを使用しないPOP3,APOPを
使用したPOP3,POP over SSL が利用できます.APOPを使用しないPOP3ではパス
ワードが暗号化されないため,使用しないでください.また,APOPを使用しない
POP3ではCNS
の外部からは受信できません.APOPを使用する場合は,
APOP専用のパスワードの設定が必要なので,を参照して設
定をしてください.
受信方法 | CNS 内部からの接続 | CNS 外部からの接続 | 使用するパスワード | |
POP3 | APOP不使用 | ○ | × | CNS のパスワード |
APOP使用 | ○ | ○ | APOPパスワード | |
POP over SSL | ○ | ○ | CNS のパスワード |
CNS
のメールサーバは
コンピュータウイルス ()
をフィルタリングする機能を搭載しています.
CNS
のメールアカウント宛へコンピュータウイルスに感染したメールが届くと,
コンピュータウイルスを検知し,
その部分を削除します.
しかし,
ウイルスが検知されない場合もありますので,
ユーザも日頃からコンピュータウイルスに対しての注意が必要です.