キャンパス内から個人のコンピュータを接続するためには 有線LAN を用いる方法と,無線LAN を用いる方法があります.
LAN ケーブルを ``情報コンセント'' に差し込むことで,CNS のネットワークに接続できます. このケーブルの接続口のことを``ポート''といいます. ``フリーアクセス化教室''では情報コンセントは 図1.1のように床に埋められています. フリーアクセス化教室の場所については巻頭の地図 を参照してください. また,メディアセンター内のオープンエリア,新オープンエリアにも 情報コンセントが利用できます.
無線LAN は電波を用いて,ネットワーク接続を行うシステムの総称です. CNS では,無線LAN の標準規格である`IEEE802.11b'を利用しています. キャンパス内に設置された無線LAN 基地局に,生協などで一般的に購入できる無線LAN カードを 利用して接続します. 無線LAN は基地局から電波の届く範囲で利用でき,基地局の近くであっても壁を隔てた場所などの電波がとどきにくい 場所では利用しにくい場合もあります. 無線LAN についての詳細は,`http://itc.sfc.keio.ac.jp/cns/WIRELESS/',基地局の場所については巻頭の地図 や付録を参照してください.