2003 CNS GUIDE
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3.1 CNSのドライブの利用

CNS のWindows ではさまざまな記憶メディアに情報を 保存できます. CNS のWindows のコンピュータでは,ホストによって 次のようにドライブが割り当てられています(表3.1).


表3.1 Windows の利用可能なドライブ
ホスト ドライブ 記憶メディア
zxp??? Zドライブ([*]) CNS のホームディレクトリ
  Yドライブ([*]) メディアサーバ
  Dドライブ ローカルディレクトリ
  Aドライブ([*]) フロッピーディスク
  Eドライブ CD-ROM
ispc??? Zドライブ([*]) CNS のホームディレクトリ
  Yドライブ([*]) メディアサーバ
  Vドライブ, Dドライブ ローカルドライブ
  Aドライブ([*]) フロッピーディスク
  Xドライブ DVD-RAM/R
  Eドライブ CD-RW
arpc??? Zドライブ([*]) CNS のホームディレクトリ
  Aドライブ([*]) フロッピーディスク
  Dドライブ CD-ROM

マイコンピュータをダブルクリックするとドライブアイコンが表示されます. 利用したいドライブアイコンをダブルクリックすると ドライブに保存されているファイルやディレクトリの一覧を 表示できます.

3.1.1 Zドライブ ---CNS のホームディレクトリ

CNS のホームディレクトリを利用したい場合は Zドライブを利用します.ファイルやフォルダの操作は,基本操作[*]と同じです. また,アプリケーションからは ファイル保存時に Zドライブを指定することでホームディレクトリを 利用できます.

ファイル名を日本語にするとUNIX では文字コードが異なるため,正常に表示されない可能性がありますので注意してください.

3.1.2 Yドライブ ---メディアサーバ

メディアサーバ([*])を利用したい場合,画像ファイルや動画ファイルのようなサイズの 大きいファイルの一時的な保存ができます. UNIX のコンピュータでのメディアサーバの利用については[*]を参照してください.

3.1.3 ローカルドライブ

ローカルドライブとは,そのコンピュータに 内蔵もしくは接続されているドライブを表します.

CドライブはWindows のシステムファイルや アプリケーションが保存されているドライブです. それ以外のドライブで書き込みができるドライブには,作業中にファイルの一時的な保存をする際に利用できます.

ローカルドライブの ファイルは,作成者以外でも消去・書き込み可能です. 作業に必要な一時保存にのみローカルドライブを利用し,最終的にはZドライブや他の記憶メディアに保存してください. また,後から利用するユーザのために,ローカル ディスクに一時的に保存したファイルは必ず消去してください.