マウスはコンピュータの画面上で直感的に捉えながら操作できる入力装置で,マウスを動かすと画面上にある ``マウスカーソル''というマークが対応して動きます. マウスでは,マウスカーソルの位置,ボタンの種類,ボタンの押し方の 3つの組み合わせによってさまざまな操作が行えます.
CNS のコンピュータで使えるマウスにはさまざまな種類があります. ボタンの数が2つのものが標準ですが,3つのものや1つのものもあります. また,ボタンの真ん中に上下にすべらせることができる``ホイール''がついてい るものもあります. しかし,マウスの基本的な使い方は種類に関係なく共通です. ボタンの押し方の種類を表3.3に示します.
動作名 | 動作 |
プレス | ボタンを押し続ける |
リリース | ボタンを離す |
クリック | ボタンを押してすぐに離す |
ダブルクリック | 2度続けて素早くクリックする |
ドラッグ | プレスしたままマウスを移動する |
ドラッグ・アンド・ドロップ | ドラッグしてからリリースする |