Webページにおかれているアクセスカウンタや訪問者リストなどは, SSI (Server Side Includes) の機能を利用して作成できます. ここではSSIの概念や記述の方法を説明し,利用例を紹介します.これらの機能の詳細は,市販のマニュアル などを参照してください.
SSIとはHTML文書中にコメントを挿入することにより, サーバ側がその中身を解釈してコメントの場所を, 実行コマンドの結果や他ファイルに置き替えてくれる機能です.
通常,Webブラウザからページの送信要求を受けると,WWWサーバはページをそのまま Webブラウザに送信します.しかし,拡張子が`.shtml'であるファイルの送 信を要求された場合,ファイル中に次のようなコメントを挿入することにより, サーバ側がコメントの場所に実行コマンドの 結果などに置き替えてWebブラウザに向けて 送信します(図).
ページの中にSSIの記述をするには,次の書式を用います.
<!--#COMMAND TAG1="VALUE1" TAG2="VALUE2" [.....]-->
COMMANDには次のものが指定できます.
<!--#config errmsg="エラーメッセージ"--> SSIでエラーが発生した場合、ここで設定したメッセージが出力される。 <!--#config timefmt="%y/%m/%d/%H:%M"--> #echoや#flastmodで日時を表示する際の形式指定。 |
このページは <p> <!--#flastmod VIRTUAL="list.html" -->に更新されました. link.htmlは<p> <!--#flastmod VIRTUAL="/~t02000tf/link.html" --> に更新されました. |