Windows環境のコンピュータでSCPを利用するには, WinSCPなどのアプリケーションを利用します. ここでは貸出ラップトップでのWinSCPの利用方法について説明します.
スタートメニューから, [プログラム]→[Communication]→[WinSCP]を 選択する.
WinSCPを起動すると,`Login Dialog'ダイアログが表示(図)されるので,
[WinSCP - Login Dialog]へ次のように入力します.
`Enter host' | リモートホスト名 |
`Enter username' | ログイン名 |
`Enter password' | パスワード |
`Enter port' | 22(一般的には22) |
[OK]をクリックし,リモートホストへ接続します.
ログイン名t00000tfがリモートホスト ccz03.sfc.keio.ac.jpへログインする例を図に示します.
はじめてのサーバへログインする場合,そのサーバを 信用するかどうかを確認されるので[OK]をクリックしてください.
WinSCPを起動すると左にローカルホストのディレクトリ一覧が, 右にリモートホストのディレクトリ一覧が表示されます(図).
転送したいファイルをクリックし, メニューバーの[Files]→[Copy]を選択すると ローカルホストからリモートホスト(リモートホストからローカルホスト)へ ファイルが転送されます. メニューバーの[Files]→[Move]を選択すると, ファイルは転送元のホストに残らず転送先に送られます.
ディレクトリを作成したい方のウィンドウをクリックし, メニューバーの[Command]→[Create directory]を選択します. ディレクトリ名を入力するウィンドウが表示されるので,ディレクトリの名前を入力して[OK]をクリックすると, ディレクトリが作成されます.
名前を変更したいファイル・ディレクトリをクリックし, メニューバーの[Files]→[Rename]を選択します. 変更名を聞かれるので名前を入力して[OK]をクリックすると, 名前が変更されます.
削除したいファイル・ディレクトリをクリックし, メニューバーの[Files]→[Delete]を選択します.
メニューバーの[Command]→[Exit]を選択すると, 接続を終了するか聞かれるので[OK]をクリックすると WinSCPが終了します(図).