ラップトップコンピュータからCNS
を利用する際には有線と無線による方法
があります.有線LAN
についてはを参照してください.
ここでは,無線LAN
を使ってのCNS
への接続方法について説明します.
ここではWindows 2000を例に,
メルコ社のWLI-PCM-L11G (以降,無線LAN
カードと表記します)
のインストール方法について説明します.
インストールには同梱されているCD-ROMを利用します.
また,次の説明ではCD-ROMドライブがDドライブとして
認識されていることを前提とするため,
`D:\'と表記します.
- 無線LAN
カードを挿入すると`新しいハードウェアの検出ウィザード'
が表示されるので,[次へ(N)]をクリックする.
- `デバイスに最適なドライバを検索する(推奨)(S)'を選択し,[次へ]をクリックする.
- `場所を指定(S)'をチェックし,[次へ]をクリックする.
- `製造元のファイルのコピー元(C)'(図5.3)に
`D:\ PCML11\ WIN2000'と入力し,
[OK]をクリックする.
- `D:\ pcml11\ win2000\ netl112k.inf'と
表示されることを確認し,[次へ(N)]をクリックする.
- [はい(Y)]をクリックする.
- [完了]をクリックする.
`ファイルのコピー先ダイアログ'
- CD-ROMから[クライアントマネージャ]を選択する.
- `他のアプリケーションの終了'ダイアログが表示される.他に起動し
ているアプリケーションがある場合,それらを終了し,[OK]をクリックする.
- `インストール先の選択'ウィンドウが表示される.インストール先を確認
し,[次へ(N)]をクリックする.
- `コンポーネントの選択'ウィンドウが表示される.`クライアントマネー
ジャ'
が選択されていることを確認し,[次へ(N)]をクリックする.
- `ファイルコピーの開始'ウィンドウが表示される.設定を確認し,
[次へ(N)]をクリックする.
- `問い合わせ'ダイアログが表示される.[はい(Y)]をクリックする.
起動時にクライアントマネージャを起動しない場合は[いいえ(N)]をクリックする.
- [完了]をクリックする.
- スタートメニューから
[プログラム(P)]→[エアステーション
ユーティリティー]→[クライアントマネージャ]を選択する.
- メニューバーから[ファイル(F)]→[手動設定(M)]を選択する.
- `手動設定'ウィンドウ(図5.4)が表示されるので,次のように設定し,
[追加(A)]を押す.
ESS ID 学部 |
000000SFC |
ESS ID 大学院 |
000000MAG |
無線チャンネル |
10チャンネル |
通信モード |
エアステーション経由通信(11Mbps) |
- `よく使う ESS ID(U)'の設定を確認し,[OK]を押す.
図 5.4:
|
- タスクバーにアイコン
が表示されれば接続が完了する.