CNS のWindows 環境で日本語入力を行うには``MS-IME'' (MicroSoft-Input Method Editor) を利用します.次にその利用方法と,ひらがなを漢字に変換する方法を説明します.
<ALT>+<半角/全角>を押すと, MS-IMEツールバーの左端の部分が図2.9のようになり, 日本語が入力できる状態になります.
なお,MS-IMEツールバーのもっとも左側のボタンには現在の入力モードが表示されて います.ここをクリックするとメニューが表示され,入力モードを選択できます.
日本語入力を終了したいときは,開始と同じように <ALT>+<半角/全角>を押します.
日本語入力時のかな漢字変換方法を表2.2に示します. MS-IMEパットの左側のボタンに`A'が表示されているとき(図2.8)は 直接入力モードに,`あ'が表示されているとき(図2.9)は 日本語入力モードになっています. 日本語入力で適切な変換が行われたら,変換を確定するために<RET>を押します. Windows 2000とWindows NTではキー操作が違うので注意してください.
キー操作 | Windows 2000 | Windows NT |
←,→ | 文節の移動 | 文節の長さの変更 |
<SHIFT>+←,→ | 文節の長さの変更 | 文節の移動 |
↑ | 逆方向変換 | 順方向変換 |
↓ | 順方向変換 | 逆方向変換 |
<SPACE> | 順方向変換 | 順方向変換 |
[F6] | 全角ひらがな変換 | |
[F7] | 全角カタカナ変換 | |
[F8] | 半角変換 |