ここではCNS のWindows 環境で利用できるアプリケーションを紹介します.CNS で利 用できるアプリケーションは大きく分けて,ワープロソフト,テキストエディタ, 表計算・統計,プレゼンテーション,画像処理,動画編集の6種類があります.
利用できる場所の凡例を次に示します(図1.1).
ワープロソフトを利用することで,文章の編集だけでなく全体のレイアウトや, 文字の大きさ,色の変更,図表の挿入が可能です.
テキストエディタは文書の編集に利用します.ワープロソフトと違い,レイアウ トや文字の大きさなどを変更する機能はないので,テキストの編集にのみ利用し ます.テキストエディタで作成したファイルをテキストファイルといい,基本的 にどのテキストエディタでも扱えます.
表計算ソフトや統計解析ソフトを利用することで,数値データからグラフを作成し たりさまざまな分析を行えます.また,作成したグラフはワープロソフトを用い て,レポートなどの文章中に貼り付けられます.
プレゼンテーションソフトを利用することで,プレゼンテーション資料(スライド) の作成や,プロジェクタを利用したスライド形式のプレゼンテーションが行えま す.
画像を扱うアプリケーションを利用することで,ホームページや プレゼンテーションなどで使う画像の編集を行えます.
Adobe Systems社の さまざまな画像処理を行えるペイント型グラフィックスアプリケーションです. 特に画像の補正などを得意としています.多くの画像ファイル形式に対応 しているので,ファイル形式を変換する場合などにも利用できます. スキャナが設置されているWindowsでは,ScanCraft ()というアプリケーションを利用して 印刷物や写真などを画像ファイルとして取り込めます. なお,Photoshopで作成したファイルの拡張子は`.psd'です.
動画を扱うアプリケーションを利用することで, 動画をデジタル情報として編集できます.
Adobe Systems社の デジタルデータの動画編集を行うためのアプリケーションです.多彩なエフェクトを 利用して編集を行えます. なお,Premiereで作成したファイルの拡張子は`.ppj'です.