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コンピュータが利用できる場合, 画面は図2.1のように表示されています. この状態を``ログイン画面''といいます. この画面が表示されていない場合には, 他のユーザがすでにそのコンピュータを利用しています.
ログイン画面の中に表示されている
`Login:'と
`Password:'
の後にログイン名とパスワードを入力することでユーザの認証()が行われます.
ログインするには, 次の手順で行います.
ログイン名やパスワードの入力に間違いがあると認証に失敗するため, ログイン名の入力からやり直します. 間違えた場合は, <BS>を押すと1文字消去, C-uを押すと全文字消去できます. <CAPS>などのキーが押されていると, パスワードが大文字で入力されるので 入力前に確認してください.
CNS ではすべてのUNIX環境のコンピュータに対して, 同一のログイン名とパスワードでログインできます. これはNISサーバによって, ログイン名とパスワードを一括管理している ためです. NIS (Network Information Service)ではネットワークに関連する情報を共有できます.
コンピュータの利用を終えて,コンピュータとの接続を切ることをログアウトと
いいます.
ログアウトする際には,
画面左上に表示されている`CONSOLE'ウィンドウ()で次のように入力します.
% logout <RET>
ログアウトに成功した場合には,
画面が切り替わりログイン画面(図2.1)が表示されます.
それを確認してからコンピュータを離れてください.
何らかのトラブルでログアウトできない場合は,
ITC (内線52512) もしくは
CNS
コンサルタント (内線52519)
に連絡してください.
絶対にログインしたままコンピュータを放置しないでください.
またログアウトする前にターミナルウィンドウ
()
以外のアプリケーションはすべて終了してください.
アプリケーションを起動したままログアウトすると,
アプリケーションの終了処理が正常に行われず,
コンピュータに負担をかけることになります.
λ11特別教室に設置されているSGI O2 (otwo??)は, ログインの操作は他のUNIX環境のコンピュータと同じですが, ログアウトの方法が異なります.