コンピュータの基本操作/コンピュータへの入力の基本/マウスの使い方

マウスはその形がねずみ(mouse)に似ていることからついた名前です.マウスはキーボードよりも視覚的にコンピュータを操作できる入力装置で,マウスを動かすと画面上にある``マウスカーソル''というマークが対応して動きます.マウスカーソルを目的の場所に移動し,ボタンを押すことによって指示を出せます.CNS 環境のコンピュータでは,UNIXのマウスには3つ,Windowsには2つ,もしくは3つ,Macintoshには1つのボタンがあります.ボタンの押し方(表2.3),ボタンの種類,マウスカーソルの位置の3つの組み合わせでさまざまな操作ができます.

ボタンの押し方(表2.3)については,UNIX,Windows,Macintoshすべてに共通です.マウスを使った詳しい操作方法は,UNIXWindowsMacintoshの部でそれぞれ説明します.



表 2.3: ボタンの押し方
動作名 動作
プレス ボタンを押し続ける
リリース ボタンを離す
クリック プレスしてすぐにリリースする
ダブルクリック 2度続けて素早くクリックする
ドラッグ プレスしたままマウスを移動する
ドラッグ・アンド・ドロップ ドラッグしてからリリースする