next up previous contents
Next: 5.2 xlsfonts Up: 5. フォント Previous: 5. フォント

5.1 xfontsel

xfontselコマンドを用いて,その端末で表示可能なフォントを調べることができる(図5.1).

% xfontsel &<RET>
% _

xfontselのウィンドウは,最上段の左側に[quit]および[select]ボタンがあり,右側に指定した論理フォント名に一致しているフォントの数が表示される.[quit]ボタンをクリックすると,xfontselは終了する.[select]ボタンをマウスの左ボタンでクリックし,Muleなどのエディタ上でマウスの中ボタンをクリックすると表示されている論理フォント名がカット&ペーストされる(図5.1).上から2段目には,論理フォント名の各フィールド名の略語が``-''で区切って表示されている.各フィールドの上でマウスの左ボタンをクリックすると,選択可能な候補がメニュー形式で表示される(図5.1).この操作に応じて上から3段目の部分には現在指定しているフォントの文字例が表示されていく.このようにして,実際にフォントを確認しながら選択していくとことができる.論理フォント名については第X部 5.3で述べる.


図 5.1:xfontsel
図 5.1:xfontsel



next up previous contents
Next: 5.2 xlsfonts Up: 5. フォント Previous: 5. フォント