CNS
のユーザは,
ホームディレクトリの下に`public_html'という情報公開用のディレクトリを作成することで,
WWWサーバで情報を公開できます(図
).
% mkdir ~/public_html <RET>
公開するWebページや画像などの情報は, この`public_html'以下のディレクトリに作成します.
CNS のWWWサーバには``個人のホームページ一覧''とい うページ (`http://www.sfc.keio.ac.jp/PersonalHomePageList/index.html.ja'など)があります. `public_html'ディレクトリを作成する と自動的にこのリストに自分の名前が掲載され,その ディレクトリ下の`index.html'にリンク張られます.
`public_html'ディレクトリの保護モードはothersに対して
読み出しと実行を許可する設定になっている必要があります.
保護モードについての詳細は
を
参照してください.
次に`public_html'の保護モードを設定する例を示します.
% chmod 755 ~/public_html <RET> % _
個人のホームページ一覧から自分の名前を削除するには, 次のように`.hideme' というファイルを`public_html'ディレクトリの下に作成します.
% cd ~/public_html <RET> % touch .hideme <RET> % _
再び名前を掲載するには, 次のように`.hideme'ファイルを消去します.
% cd ~/public_html <RET> % rm .hideme} <RET> % _
``個人のホームページ一覧''は1日に数回更新されるだけなので,
結果がすぐに反映されるとは限りません.
Webページを作成し,WWWサーバで情報を公開するには 次のような手順を踏みます. HTMLの詳細については
を参照してください.
)を起動して`public_html'
ディレクトリ以下に`index.html'などのHTMLファイルを作成し,
のように
HTMLで内容を記述してファイルを保存します. `http://www.sfc.keio.ac.jp/~t02000tf/'のように
ログイン名だけをURLに指定した場合 は,`public_html'ディ レクトリの下の`index.html'ファイル が一番最初に読み込まれます.
図
の
中のタグの機能については
を参照してください.
)などの
画像を扱えるアプリケーションを用いて作成,
もしくは写真をスキャナ(
)で取り込み加工します.
作成した画像はXV (
)などを利用して,
Webブラウザで表示可能なJPEGやPNGなどの形式に
変換します.
)に入力し,
<RET>を押します.しばらくすると,
図
のように
Netscapeのウィンドウにページの内容が表示されます.
Webページを1枚作成した時点では
Netscapeに表示されている
``自己紹介'',``日記'',``訪問者リスト''
の文字をクリックしても,リンク先のWebページは表示されません.
リンク先のWebページ(`introduction.html',
`diary.html',
`visitorslist.html'などのファイル)
および画像ファイル
は`public_html'ディレクトリの下に
作成することで表示されるようになります.
同じHTMLファイルでも,
Webブラウザの種類により,表示が異なる場合があります.
また,
特定のWebブラウザでしか解釈できないタグも存在するので,
表示するページのレイアウトが崩れることもあります.