Emacsの機能を利用する場合は <CTRL>や<ALT>または<ESC>と 他のキーや文字列とを組み合わせて操作します． 本書やEmacsでは， <CTRL>を押しながら同時に他の記号を押すことを `C-'， <ALT>を押しながら同時に他の記号を押すこと， または<ESC>を押してから他の記号を押すことを `M-'のように表記します．
Emacsのさまざまな機能はすべて
M-xの後に実行したい機能を表す文字列自体を
入力することで実行できます．
しかし，頻繁に利用される機能は簡単に入力するために，
<CTRL>を押しながら2文字か1文字を入力すれば
実行できるようになっています．
例えばファイルの保存(![[*]](../../img/crossref.png){kind=small}
)は，
C-x C-sを入力します．
機能の実行を途中でキャンセルするには， C-gを入力します．
