無線LAN を利用するためには,コンピュータに内蔵されている 無線LAN 機能か,外付けの無線LAN カードを使用します.
外付けの無線LAN カードを利用する場合は, 無線LAN カードを使用するためのドライバをインストールする必要があります. Windows XPには無線LAN カードの ドライバがすでに用意されている場合があり, 無線LAN カードを挿入すると ユーザはドライバのインストールをせずに無線LAN を利用できます. ドライバが用意されていない無線LAN カードを利用する場合は,無線LAN カードに付属している説明書に したがってドライバをインストールしてください.
次にBUFFALO社の外付け無線LAN カードである,WLI-PCM-L11Gを用いた際の 無線LAN での接続方法について説明します.
はじめて無線LAN カードを挿入したときに `新しいハードウェアが検出されました'と表示され, その後自動的にドライバのインストールが行われます. `新しいネットワークドライバがインストールされました'と表示され たらドライバのインストールは完了です. ドライバが自動的にインストールされない場合は, 付属の説明書を参考にしてインストールします.
CNS の無線LAN の電波を受信できる場所(SFCマップ参照)に移動し, タスクトレイにあるネットワークのアイコン(図2.2)を右クリックし, `利用できるワイヤレスネットワークの表示'を選択します.
図2.3のような`ワイヤレスネットワーク接続' ウィンドウが表示されるので SFCのネットワークに接続するIDである`000000SFC'を選択し, `セキュリティで保護されていなくても,選択したワイヤレスネットワークへ接続する (M)' をチェックして[接続(C)]をクリックします.