レポートシステムは,Webまたは 電子メールを利用してレポートを自動的に受理できるシステムです. すべてのレポートがレポートシステムを利用しているわけではありません. レポート提出の際の提出形態は必ず担当教員の指示にしたがってください.
ファイルの添付は,Webページからの提出の場合のみ受け付けています. LaTeX形式はWebページからの提出でも,電子メールからの提出でも 受け付けています. また,レポートシステムを利用して提出したレポートは Webページ上で閲覧できますが,このとき閲覧できるのは同一課題に対して 電子メールで送信した場合も含めて最後に提出したレポートのみです.
レポートシステムでは,提出される課題ごとに送信できる提出 方法が異なります. Webページからの提出と電子メールによる提出に共通する注意事項は,次の通りです.また,その課題の他の条件にも十分に注意してください.
レポート名には担当教員から指定されたものを書いてください. レポート名は,提出期間と同様に担当教員から指示が出されるか,A館の掲示板または,`https://report.sfc.keio.ac.jp/'の 各課題のページに掲示されます.
添付ファイルは,Webページでのみ受け付けます.ファイルを添付して提出する 場合は,ファイル形式およびファイル容量の制限に注意してください. 提出可能なファイル形式は.ps,.pdf,.xls,.docです. また,ファイル容量の上限は1MByteです.
レポートシステムでの提出受付期間は,担当教員から直接指示が出されるか,A館掲示板,または `https://report.sfc.keio.ac.jp/' (図7.1) の各課題のページに掲示されます 受付期間以外にレポートを提出した場合,システムは電子メールを受理しないので,提出期間を確認した上で必ず期間内に提出してください. また,時間は24時間表記です.05:00:00は午前5時を表します. レポートシステムに関する質問は電子メール `report-request@sfc.keio.ac.jp',または事務室学事担当で受け付けています.
ここではWebを利用してレポートを提出する方法を説明します. `https://report.sfc.keio.ac.jp/' (図7.1) からログインします. 登録されているレポートシステムの課題を検索し,提出・閲覧できます.
Webページからの提出の場合,所定の欄にレポートの文章を入力します. ただし,セキュリティの関係上24分で接続が切れるので,直接入力するよりあらかじめ作成しておいたレポートをコピー・アンド・ペースト するほうが効率的です. また,レポート画面には,必ず学籍番号と氏名を入力してください. 作成後,画面下の[提出]ボタンをクリックするとレポートが送信されます.
提出したレポートがシステムに受理されると,Webページ上Sに 受理のメッセージが表示されます. レポート名,添付ファイルのファイル名を 確認してください. `正常に受理されました'という旨の メッセージ以外が表示された場合には,間違いを訂正し,再度提出してください. 受理されたことを確認したら,提出したレポート名を指定して,ダウンロードし,保存した後に,内容を閲覧・確認するのを おこたらないでください.提出の際の記録になります.
Webページからのレポートシステム利用の 詳細は,`https://report.sfc.keio.ac.jp/student/' または `http://www.sfc.keio.ac.jp/report/student.html'のWordファイル,PDFファイルを参照してください.
メールの宛先は`report@sfc.keio.ac.jp'です.
電子メールによる提出では,Webページからの提出と異なり,ファイルは添付できません. また,Webページからの提出と同様に,LaTeX形式でも提出できます.
提出したレポートがシステムに受理されると,`report-master@sfc.keio.ac.jp'というアドレスから受理通知の メール が届きます. このメールは,提出の記録として保管しておいてください. 受理されないとエラーを通知するメール が届きます.
レポート名は,英数字とハイフン`-'を使った文字列で,間にスペースが入っていることはありません. また,`i' (小文字のアイ),`l' (小文字のエル),`1' (アラビア数字のいち),`I' (大文字のアイ)は間違えやすいので注意してください.
メールによるレポートシステムを利用する際には,必ず自分のCNS アカウントからメールを送ってください. レポート提出者の一覧表が担当教員に渡されますが,他人のアカウントからメールを送ると,そのアカウント名を所持している人の名前が載ってしまいます.
文字化けした場合や,内容に訂正があるような場合はレポートの再提出 を行えます.1つの課題に対して数回メールを送った場合は,最後に提出した ものが提出レポートとなり,それ以前に提出されたものは無効になります. また,改行がなく1行が英数字で75文字,日本語で35文字程度より長いレポートを提出すると,受理通知のメールも文 字化けしてしまいます.万が一受理通知のメールの提示を求められた場合,文字化けしていると提出内容を確認できません.受理通知のメールの内 容が文字化けしていたときには,適度な改行を入れて再提出してください.
レポートシステムはWebを利用する場合と電子メールを 利用する場合のいずれでも,LaTeX形式でのレポートを受け付けています. LaTeX形式での文書の作成方法についてはを参照して ください.
レポートシステムは,LaTeXで書かれている場合には \documentclassより後の部分を システム側でdviファイルに変換します. テキストファイルだと判断した場合は送信内容をそのまま出力します. LaTeXで書かれているかどうかを次のように判断 しています.
LaTeXで書かれていると判断されなかった場合には,テキストファイルとしてそのまま出力します.一方,LaTeXで書かれていると 判断した場合には,\documentclassの行からファイルの最後までを LaTeXのファイルとして処理します.\documentclassの行より前に書かれているレポートの感想やコメントなどはテキ ストファイルとして出力されますが,\end{documentの行より後に書かれている内容は出力されません.
LaTeXを利用する場合は,次の点に注意してください.