2003 CNS GUIDE
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2.5 Windows の日本語入力

CNS のWindows で日本語入力を行う には`MS-IME' (MicroSoft-Input Method Editor) を利用します.次にその利用方法と,ひらがなを漢字に変換する方法を説明します.

2.5.1 日本語入力方法

Windows NTでは<ALT>+<半角/全角>を入力すると,その他のWindows では<半角/全角>を入力すると MS-IMEツールバーの左端が図2.10のように表示されて 日本語が入力できる状態になります.

MS-IMEツールバーの一番左側のボタンには現在の入力モードが表示されます. このボタンをクリックするとメニューが表示され,入力モードを選択できます.

日本語入力を終了したいときは,開始と同様に <ALT>+<半角/全角>または <半角/全角>を入力します.

2.5.2 かな漢字変換方法

日本語入力時のかな漢字変換方法を表2.1に示します. MS-IMEパットの左側のボタンに`A'が表示されているとき(図2.9)は 直接入力モードに,`あ'が表示されているとき(図2.10)は 日本語入力モードになっています. 日本語入力で適切な変換が行われたら,変換を確定するために<ENTER>を押します. 変換の際,Windows NTとその他の Windows では キー操作が異なるので注意してください.

直接入力モード
図2.9 直接入力モード
図2.10 日本語入力モード


表2.1 MS-IMEの操作方法
キー操作 Windows XP・Windows 2000 Windows NT
←,→ 文節の移動 文節の長さの変更
<SHIFT>+←,→ 文節の長さの変更 文節の移動
逆方向変換 順方向変換
順方向変換 逆方向変換
<SPACE> 順方向変換
[F6] 全角ひらがな変換
[F7] 全角カタカナ変換
[F8] 半角カタカナ変換
[F9] 全角英数変換
[F10] 半角英数変換