2003 CNS GUIDE
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5.10 ファイルの内容をページごとに表示する -- (more,less)

コマンドの表示結果やファイルの内容を見たいとき,1画面に収まりきらずにスクロールしてしまい最初の部分が見 えなくなるときがあります. その場合には,moreや less コマンドを利用します.

% more kadai.txt <ENTER>
人間環境整合論

私たちは毎日快適な大学生活をおくっている.
この湘南藤沢キャンパスの環境を整えるのにはどんな工夫
が凝らされているのだろうか.

\colorbox{black}{\textcolor{white}{-- 継続 --(2%)}} ←
 ファイル全体のデータ量の何%を表示しているかを表す

% less kadai.txt <ENTER>
人間環境整合論

私たちは毎日快適な大学生活をおくっている.
この湘南藤沢キャンパスの環境を整えるのにはどんな工夫
が凝らされているのだろうか.

\colorbox{black}{\textcolor{white}{kadai.txt}}      ←
 表示しているファイル名を表す

moreコマンドと lessコマンド はファイルを1画面分ずつ分割して表示し,そこで1度ユーザからの入力を待ちます.

more [ファイル名]

less [ファイル名]

コマンドの後に引数としてファイル名を指定します.

moreコマンド,lessコマンドを 実行中にユーザが入力できるキー操作を 表5.2に示します.

ファイルを最後まで表示し終った後,moreコマンドは自動的にプロンプトを表示するのに対し,lessコマンドは最後まで表示し終っても ユーザがqを入力しない限り,プログラムを終了しません.


表 5.2 more, lessコマンドの操作
キー 動作
<SPACE>,C-v 1画面分スクロールし,次ページを表示
b 1画面分バックスクロールし,前ページを表示
d 半画面分だけ画面がスクロール
u 半画面分だけ画面がバックスクロール (moreの場合は使えない)
<ENTER>,C-n 1行だけ画面がスクロール
y,C-p 1行だけ画面がバックスクロール
g,< ファイルの先頭へ移動
G,> ファイルの末尾へ移動(moreの場合移動後終了)
/文字列 指定した文字列をカーソル以降で検索
?文字列 指定した文字列をカーソル以前で検索
n 文字列の再検索
h ヘルプを表示
q 終了