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3.6 知的所有権,著作権
コンピュータを利用する上では知的所有権や著作権に注意する必要がある.コンピュータ上で利用されているプログラムやデータも著作権法で保護されているので,その扱いには十分注意すること.CNSではさまざまなソフトウェアが使われている.それらの知的所有権,著作権は,次のように多岐にわたる.
- 著作権者と契約し有料で使用を認められているもの
- 著作権者と契約し無償で使用を認められているもの
- 著作権者が一般に公開し,特に契約をしなくても教育,研究に利用できるもの
- 著作権者が一般に公開し,まったく自由に利用できるもの
- もとの著作権者が著作権を放棄し,自由に利用できるもの
- CNSで独自に開発したもの
これらの点に十分注意し,自分が著作物などを利用しているという自覚を持つこと.また,プログラムやデータなどを著作者の意図に反してコピーすると法律によって罰せられるので,このような違法コピーは絶対にしないこと.
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