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1.3 CNSで利用できるコンピュータとその役割
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CNSのユーザが利用できる機能
次にユーザがCNSで利用できる機能を紹介する.
ユーザ同士のコミュニケーション
ユーザはCNSを介して他の人とコミュニケーションする手段として,
電子メール
や
電子ニュース
を利用できる.前者は電子的な手紙,また後者は電子的な掲示版である.
文書処理
ユーザはエディタと呼ばれるアプリケーションを使い,文書を作成できる.CNSでは,エディタとして
Mule
を利用して,文書の整形機能を持つ
L
A
T
E
X
を使って,文書の作成から編集,整形までを行える.またパーソナルコンピュータの
Windows
や
Macintosh
では,Microsoft Wordやクラリスワークスなどのワードプロセッサを利用できる.
マルチメディア処理
コンピュータを使って,
静止画
や
音声,動画
を作成したり編集できる.
統計処理
CNSでは,S-PlusやSASなどの統計処理言語や分析ツールを利用して,統計データを簡単に処理,加工,分析できる.これらの統計処理ソフトウェアについてはSFC データベースガイドで説明されている.
プログラミング
CやJavaなどさまざまな
プログラミング言語(人工言語)
を使い,アプリケーションを開発できる.
情報の収集,公開
WWWと呼ばれるシステムを利用して,世界中の人々がネットワーク上で公開している情報を検索,閲覧できる
.
また,個人の情報や研究成果などをネットワーク上で公開できる
.
これらの機能の詳しい利用方法は,それぞれ対応する章で述べる.
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