2003 CNS GUIDE
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4.4 カラーコピー

4.4.1 カラーコピーサービスの利用

カラーコピーサービスを利用するには,メディアセンター1階CNS コンサルタントブースで ``カラーコピー申込書''に必要事項(印刷サイズ,枚数など) を記入します.公 費による印刷の場合,コンサルタントにその旨を伝え,``公費用受付台帳''に必 要事項を記入します.故障防止と防犯の理由からカラーコピー機は コンサルタントの学生が操作します. 受付時間,利用料金についてはカラー印刷(4.3)を参照してください.

4.4.1.1 複数原稿のレイアウト

複数の写真などを1枚の紙にカラーコピーするような場合には,あらかじめ1枚 の紙にレイアウトし,貼りつけた原稿を持参してください.

4.4.1.2 拡大,縮小機能

コピー機では,縮小については最小25%,拡大については最大400%まで行えます. この範囲を越える倍率については2回以上のコピーを繰り返すことになり,料金がコピー回数分だけかかります. また,画質も悪化してしまうので注意してください.

4.4.1.3 拡大連写機能

A3以上の非常に大きなサイズの拡大コピーをしたい場合は,``拡大連写'' できます.例えば,A3の原稿をA3で4枚分の面積(A1相当)に拡大したい場合,原稿を1/4の部分ごとに4回に分けて拡大コピーを行えます.

4.4.1.4 コピー範囲指定

カラーコピーに関しては,矩形(長方形)でコピー範囲を指定できます. ただしこの範囲指定は厳密なものではないので,5mmほどの誤差を見込んでください.

4.4.1.5 原稿読取り面のサイズ

カラーコピー原稿はA3サイズ(297×420mm)まで読み取れますが,印刷可能範囲は292×408mmです. 用紙いっぱいの原稿や印刷可能範囲外の原稿をコピーする場合は,印刷可能範囲外の原稿を省いて印刷されることがあります.

4.4.1.6 色の再現性

PIXELカラーコピー機は,Cyan,Magenta,Yellow,Blackの4色を各色256階調で混色することによって,フルカラーのイメージを印刷しています.しかし,このCMYK4色による色表現では,再現不可能な色があります. 例えば,蛍光インキなど特殊なインキが使われた原稿をコピーする場合は,カラーコピーのCMYKによる色表現では蛍光の効果を再現できません. あらかじめ了承した上で申し込んでください.