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5.1 xdvi の利用方法

5.1.1 dviファイルの出力確認

LaTeX処理が成功すると,文書の整形イメージがdviファイルに書き込まれます. CNS ではxdviコマンドを実行することによって,実際のdviファイル の内容を確認できます.

 % xdvi [dviファイル] & <RET>

xdviのウィンドウ上のボタンの機能は 表[*]の通りです. それぞれのボタンはキーボードでも操作できます. また,ウィンドウの右端にある番号をマウスの左ボタンでクリックすることで, その番号のページを表示できます. 画面からはみだして表示されない部分を見るには, ウィンドウ上部と左部にあるスクロールバーをマウスで操作します. またページ表示領域内をマウスでクリックするとページの一部分を拡大できます. 拡大される領域は左ボタン,中央ボタン,右ボタンの順に大きくなります.



また,xdviでは起動の際に具体的なページ番号を `+'に続けて指定することで 目的のページを直接表示できます.次にその書式を示します.

 % xdvi +[ページ番号] [dviファイル] & <RET>