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2.7 インターネットを利用する際のマナー

2.7.1 メールにおけるマナー

迷惑メールには次のようなものがあります.

これら大量なメールの送受信は,ネットワークの負荷を高め,他のユーザの迷惑 にもなるので,送信しないでください.

2.7.2 コンピュータウィルス

コンピュータウィルスとは第三者のプログラムに対して,正常な動作を妨げたり, 破壊させたりするように,意図的に作られたプログラムのことです. CNS 上のすべてのコンピュータ,および個人のコンピュータも コンピュータウィルスの感染対象となりえます.


2.7.2.1 感染経路

出所の明らかでないアプリケーションには,ウィルス が混入している可能性があります.また,メールの添付ファイル ([*]) や,Webページの閲覧から感染することもあります. 一度ウィルスに感染するとフロッピーディスクなどの記憶媒体やネットワーク などを介してウィルスが広まり,さらに被害が拡大する可能性があるので注意 してください.


2.7.2.2 対策

心当たりのない添付ファイルは開かない,ウィルスチェックをこまめに行うなど, 個人でウィルスに感染しないよう心がけてください. 何か動作がおかしい場合は,ただちに ITC (内線52512) もしくはCNS コンサルタント (内線52519) に連絡してください. また,ウィルスに関する最新の情報はITCのWebページ `http://www.sfc.keio.ac.jp/itc/'を参照してください.

2.7.3 知的所有権・著作権

コンピュータ上で利用されているプログラムやデータは著作権法やその他の法令 で保護されています.コンピュータを利用する上では知的所有権や著作権に注意 してください.CNS ではさまざまなソフトウェアが使われています.それらの知 的所有権・著作権は,次のように多岐にわたります.

利用したいプログラムやデータについてはその利用許諾書などをよく読み, 著作権を侵害することのないよう十分注意してください. プログラムやデータなどを著作者の意図に反してコピーすると法律によっ て罰せられるので,このような違法コピーは絶対に行ってはいけません. 動画や音声ファイルなどの配信を利用する場合にも, 著作権についての記述を確認してください.

また,他人がWWW上で公開している文章でも, それをコピーして,自分の書いたレポートと して提出することも許されません. 他人の文章を自分の文章として提出するような行為があった場合は, 処分の対象となります.詳細については新学期に事務室から配布される SFC GUIDEを参照してください.