マルチメディアデータの処理
1. 画像ファイルの種類

コンピュータ上での画像の扱い方にはコンピュータ内部での画像の表現方法によって,多くの種類があります.この章でははじめに画像ファイルの種類による性質の違いについて説明し,次に各種の画像ファイル形式の特性とおもな用途を説明します.
画像ファイルの性質
画像ファイル形式

2. ペイント系画像ツールの利用

この章では,画像を作成するツールの中で,ビットマップ画像を作成,編集するためのペイント系画像ツールの利用方法を説明します.
ペイント系画像ツールの種類
ビットマップ画像の描画 -- XPaint
スキャナの利用
ウィンドウダンプ -- Xwd, XV, snapshot
ルートウィンドウへの画像の表示
画像の表示 -- XV
画像の加工 -- Photoshop
画像の加工 -- GIMP
画像形式の変換

3. ドロー系画像ツールの利用

ここでは,画像を作成するツールのうち,ベクトル画像を作成するためのドロー系画像ツールであるTgifについて,その機能と使い方を簡単に説明します.
日本語を含めた図形の描画 -- Tgif
図形の描画 -- Xfig

4. その他の画像ツールの利用

ここでは,SGI O2 (以下O2と表記) で利用できる多様な 画像表現やプレゼンテーションを可能にするIRIS Showcase(以下Showcaseと表記), 3Dモデルを作成,編集するSOFTIMAGE 3D,多くのホスト で利用できる3Dモデルを作成,編集するDESIGNBASE,IBM IntelliStation で利用できる図脳 ラティスデザイナーについて説明します.
描画とプレゼンテーション -- Showcase
3Dモデルの作成 -- SOFTIMAGE 3D
3Dモデルの作成 -- DESIGNBASE
3Dモデルの作成 -- 図脳ラティスデザイナー

5. 音声,動画ファイルの作成と再生

この章では,はじめにCNSで利用できる音声,動画ファイル形式を,次に音声,動画を扱うアプリケーションを紹介します.音声,動画については各機種によって利用できるアプリケーションが異なるので,各機種ごとに紹介します.
ファイル形式
音声,動画ファイルの作成,編集
音楽CDの再生

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