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1.8 に関係するファイル

処理を行うと,dviファイルの他に.aux.logといった拡張子のファイルも生成される.これらのファイルはいずれもが目的に応じて出力しているものである.ここでは,で利用されるいくつかのファイルについて,拡張子ごとにその役割を説明する.


texファイル

は,この拡張子のついているファイルをソースファイルとして認識する.texファイルにコマンドを記述する.


dviファイル

texファイルを処理した結果,出力される文書イメージファイル.dviとはDeVice Independentの略であり,ディスプレイやプリンタなどのデバイスに依存しないという意味である.


PSファイル

dviファイルを印刷するためには,プリンタが直接解釈できるPSファイルに変換する必要がある.PSファイルはページ記述言語であるPostScriptという言語によって記述されており,プリンタが直接解釈できる.に図を貼り込む際に使われるEPSファイルはPSファイルの特別なものである.PS, EPSファイルに関しては第VII部 1.2を参照すること.


auxファイル

内部での情報の参照に利用されるファイル.特に目次参考文献などをつけたりする場合に情報の連絡役となる.


logファイル

自身が処理の作業記録を出力するのに用いるファイル.


clsファイル

文書クラスを定義するファイル.は指定された文書クラスに対応するクラスファイルを環境変数TEXINPUTSで指定されたディレクトリから検索して読み込む.CNSでは usrlocal sharetexmf 以下のディレクトリにクラスファイルが置かれている.


cloファイル

クラスオプションの定義をするファイル.clsファイルと同様,環境変数 TEXINPUTSで指定されたディレクトリから読み込まれる.


styファイル

パッケージの定義をするファイル.cls,cloファイルと同様,環境変数TEXINPUTSで指定されたディレクトリから読み込まれる.


tocファイル

\tableofcontentsコマンドによって目次を作成する場合に生成されるファイル.

ここで示したに関係するファイルのうち,auxファイルとlogファイル,tocファイルは不必要なファイルであり,dviファイルが正常に作成された場合は消去して構わない.また,dviファイルもtexファイルから再度作成できるので,しばらく印刷する必要がないのであれば削除してファイル空間を効率的に利用した方がよい.



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