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4.5 CNSのホームディレクトリの利用 | Zドライブ

WindowsNTではZドライブとしてCNSのホームディレクトリを直接操作できる.Zドライブを利用することで,FTPやフロッピーディスクでWindowsNTとCNSのホームディレクトリ間のファイル転送を行うよりも容易にファイルのやり取りを行える.

Zドライブのアイコンは,デスクトップ上のマイコンピュータアイコン中に格納されている.Zドライブのアイコンをダブルクリックして表示されるウィンドウの中に,CNSのホームディレクトリにあるファイルやフォルダ(ディレクトリ)の一覧が表示される.このウィンドウの中に,WindowsNTのファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすると,CNSのホームディレクトリにコピーでき,逆にCNSのホームディレクトリにあるファイルやフォルダをWindowsNTの側にもコピーできる.また,ファイルを保存する際に保存先をZドライブに指定するとCNSのホームディレクトリに直接保存できる.


WindowsNTでは,デスクトップにある`NTの環境をCNSへ保存'アイコンをダブルクリックすると,デスクトップやウィンドウなどの環境設定が各ユーザの ~/.winntenv というディレクトリに保存され,次にログオンする時も前回と同様の環境が利用できるようになる.



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